ZWIFT 30日間の無料体験のインプレッション
新たに購入した室内トレーナー「Tacx FLUX 2 Smart」に付いてきた、ZWIFTの30日間無料体験を使ってみたので、備忘録としてインプレッションを残したいと思います。
ZWIFTとは
室内トレーナーと連携してオンライン上で利用者が同じコースを走ることができるオンライントレーニングアプリケーションです。
トレーニングだけでなく、レースが開催されているので参加して順位を競ったりすることもできます。
ランニングマシーンとも連携できるので、ランナーも同じコースを走っていることがあります。
使用している室内トレーナー
Tacx FLUX 2 Smart
Zwiftを楽しむためには、坂道の勾配に応じて負荷が変わる自動負荷が付いていることが必要になります。Tacx FLUX 2 Smartが再現できるのは16%の勾配までとなりますが十分だと思います。Tacx FLUX 2 Smartの詳しいインプレッションは別途改めて。
インプレッション
面白い!
今まで自動負荷のない室内トレーナーを使っていましたが、その時には1時間トレーニングプログラムに合わせたW数で走ることが限界で、フリーライディングだと休み休みでも2時間走るのが限界でしたが、ZWIFTだと外を走っているときと同じように楽しく2時間走り切ることができます。
メリット
面白いだけでも十分なのですが、それじゃ良さがきちんと伝わらないのでメリットをまとめてみました。
自宅でヒルクライムにチャレンジできる
これはとても大きなメリットです。月一で輪行して峠に行く手間を考えたら、1650円という月額料金の元はこれだけで取れると思います。
同じコースを一緒に走れる
同じタイミングで走っている人と一緒に走れるというのは、自分の貧脚振りを痛感するだけで意欲が下がると思っていたのですが、速い人はどんどん先に進んでしまうので自然と周辺は自分と同じ速度で走っている人たちになります。同じぐらいの速度で走っている人が周りにいると、たれそうになってももう少し頑張ろうと思えてきて、ちょうどいいトレーニングになります。
費用が手ごろ
始める前は月額1650円は少し高めと感じていましたが、体験してみるとむしろ安いと感じられるようになりました。
例えば、冬に走るための防寒対策のためのウエアを買ったりせずに、寒い間はZwiftで過ごすなら、ウエア代が節約できます。
また、上述したように輪行したりすれば、1650円なんてすぐに超えてしまいます。
そういった費用を抑えられることを考えると、1650円は安く思えるようになりました。
デメリット
面白いZWIFTにも当然デメリットはあります。といっても一つぐらいでしょうか。
コースの種類は3種類
分岐や距離、折り返しなどでバリエーションを増やすことはできますが、大きく分類すると3種類しかコースがありません。これは続けていると飽きてしまう可能性があります。
最後に
ZWIFTを始めて室内トレーナーに乗るのが楽しくなりました。今年に入ってから室内トレーナーでしか走っていません。このまま春を迎えるまで室内トレーナーでしか走らない気がします。それぐらい室内トレーナーを苦に感じなくなっているので、今のところデメリットは浮かんできませんでした。
30日間の無料体験が終わりますが、このまま月額料金を支払って継続したいと思います。