CONTINENTAL GP5000 TL インプレッション
ホイールをシャマルウルトラに交換してから一ヵ月間は、ゾンダとシャマルウルトラの違いを実感できるように、今まで使っていたCONTINENTAL GP5000のクリンチャーをそのまま移行して走ってきましたが、10月下旬にチューブレスタイヤに交換しました。
CONTINENTAL GP5000 TLに変えてから一ヵ月経ちましたので、インプレッションを書きたいと思います。
インプレッション
凄いです。
クリンチャーの乗り味とはまったく別物です。
今まではアスファルトの舗装に痛みが出ているような道を走る場合は、万が一に備えてスピードを抑えて走っていたのですが、多少の路面の痛みなら気にすることなく巡航速度を維持して走ることができるようになりました。
これは、空気圧を高くする必要がないのでグリップ力が高まった効果だと思います。
また、空気圧が低いので地面からの振動を抑えらるため、振動がかなり軽減されて、乗り心地が良くなりました。半日乗ることもあるので乗り心地が向上するのは大歓迎です。
そして、とても進むようになった気がします。
巷のインプレッションを参考にすると、チューブがないことで転がり抵抗が下がるようです。転がり抵抗減少の効果か分かりませんが、巡航速度が増したように感じます。ただこれは、シャマルウルトラに慣れてきたためかも知れません。
デメリット
兎に角タイヤがはまりません。コツをつかめば数分ではめることもできるようになりますが、コツを覚えない限り、どれだけ時間をかけても力業で嵌めることはできないと思います。私も1時間以上格闘した後、一度は諦めてショップに持ち込もうと、電話までしてしまいました。
ちなみに、サイクルベースあさひさんは持ち込みでも作業してくれるそうです。
けど、最終的にこちらの動画を参考に作業したら自力でどうにか嵌めることができました。
それから、空気の抜けが早いです。パンク対策にシーラントを入れてますが、1日で0.5barほど下がります。
現状は空気圧6barで使用していますが、泊まりでサイクリングを計画するなら空気入れが必要かも知れません。
また、シーラントの量や体重に合わせた最適な空気圧の情報がありません。普及率が高まればデータも揃ってくると思いますが、現状では、自分で最適解を見つける必要があります。私は取り敢えず、シーラントは30ml入れてます。空気圧は、体重が68㎏と重めなので6barにしていますが、もっと下げられる余地があるように感じています。どちらも試行錯誤が必要そうです。
最後に
この乗り心地を知ってしまうとクリンチャーには戻れません。それほど別次元の乗り心地になります。試走する機会があったら、試してみることをお勧めします。