伊豆ヶ岳ハイク ~2021年登り納め~
年の瀬の12月30日になりますが、登り納めとして飯能の伊豆ヶ岳に行ってきました。
なんと1月以来のハイキングです。11ヵ月もブランクが空いていますが、大丈夫でしょうか。
ハイキングコース
正丸駅(8:30)~五輪山(10:37)~伊豆ヶ岳(11:07)~天目指峠(12:57)~子の権現(13:47)~吾野駅(15:17)
低山を縦走するルートになります。距離は12㎞、獲得標高は1100mほどになるコースです。膝に痛みが出るようなら伊豆ヶ岳で引き返すつもりです。
ハイキングスタート
8:36 正丸駅からスタートです。
年の瀬ですが、20名ほどのハイカーがいらっしゃいました。
関東ふれあいの道沿いに伊豆ヶ岳に向かいます。
山は甘くない!
その通りですね。滑落や浮石で足を挫くといった遭難事故に標高は関係ありませんし、木々で視界の悪い低山の方が登山道を外れて遭難するリスクは高いですからね。肝に銘じて慎重にハイキングを楽しみたいと思います。
趣ある休憩処です。荒れてはいませんので、まだ営業しているのかな。
このガードレールを過ぎたところが伊豆ヶ岳への登山口です。
ここを左に向かいます。ちなみに、Stravaの記録によるとこの日の気温は2度でダウンジャケットを着ていましたが、ここまでの工程で身体は温まって来たので、ダウンジャケットは脱ぎました。
巨石がごろごろしている山とは思わなかった。
途中の看板によると伊豆ヶ岳はチャートでできた山のようです。近くの武甲山はサンゴよってできた石灰岩のようですが、山の作りが違うんですかね。
登山道として整備されていますが、ところどころ間伐した木が横たわっているし、勾配はややきつめな感じです。油断していると足を取られるかも知れないので、慎重に進みたいと思います。
あれ? ザレ場に出たぞ。
危険地帯は避けて進むつもりでいましたが、間違えて予定のルートより一本手前のルートに入ってしまったようです。
こちらのルートは通行止めになっていると思ったのですが、普通に入れるんですね。
予定とは違うルートに入ってしまいましたが、見たところ登れないほどの難易度ではないですし、五輪山に辿り着けるので、このまま進みたいと思います。
ザレ場を上から撮影してみました。上からだと勾配が分かり難いですが、なかなかの急こう配なので、慎重に進む必要があります。
アクションカムの写真はぶれているので見難いですが、ここの分岐でルートを間違えたみたい。
気を取り直して、五輪山に向かいましょう。
9:46 五輪山山頂に到着です。
五輪山山頂はこれといった見どころはありません。
1時間ほどしか歩いてませんが、ベンチがあるので一休みしてから、先に進みましょう。
五輪山から伊豆ヶ岳に向かって進むと、すぐに男坂に到着します。
ここには注意喚起の看板がありました。
クサリ場に挑む度胸はありませんので、女坂から向かいます。
10:03 五輪山から5分ほどで、伊豆ヶ岳山頂に到着です。
澄み渡っていて空は綺麗ですが、残念ながら展望はありませんでした。
さて、このペースで書いていると、いつまでたっても終わらないので、この後の道中はダイジェストで。
10:31 古御岳
11:09 高畑山
11:36 中ノ沢頭
12:54 子の権現に到着です。
子の権現はヤマノススメの聖地でもあります。
そして、関東屈指の激坂として、サイクリストにも有名な場所でもあります。
この日も1名いらしてました。
子の権現は足腰の健康にご利益があるお寺のようなので、お参りがてら、足腰守に合わせて登山守と自転車守をいただいてきました。
2022年も安全に趣味を楽しめる一年になるといいな。
子の権現の眺望台から、この日のハイキングで唯一の展望を楽しむことができました。
スカイツリーがかろうじて写っていますが、分かりますか?
子の権現のお参りを終えた後は、ゴールの吾野駅に向かうだけです。
この後は下りだけですが、久しぶりのハイキングのせいで足がパンパンに張ってしまっていて、舗装された道路も歩くのがやっとでした。
浅見茶屋が開いていたら、一休みしたかったよ。
ラストはかなりゆっくりペースになりましたが、14:47 無事にゴールの吾野駅に到着しました。
リザルト
最後に
その①
久しぶりのハイキングでしたが、膝が痛くなることなく歩破することができました。
膝が痛くなるのが嫌だなー、と思ってハイキングから遠ざかっていたので、これは嬉しい結果です。
その②
サイクリングのFTPは上がっているので、足の筋力は衰えるどころか増えていると思っていたのですが、サイクリングとハイキングでは使う筋肉は別物のようで、子の権現からの下りは、もう足が残っていない状態でした。再開一発目には、ちょっと無茶なルートだったかな。行き慣れている筑波山で様子を見るべきだったかな。
その③
ミレーのドライナミック メッシュというインナーが冷え対策にいい、と評判だったので気になっていたのですが、これって、パールイズミのクールフィットドライでも同じ効果が得られるんじゃないの?
と思って試してみたら、これが大正解。
汗による冷えを見事にカバーしてくれました。
その④
今回、撮影用のカメラにFUJIFILM X-S10を持って行ったのですが、まったく重さを感じることがありませんでした。この軽さを知ってしまうと、もうD750には戻れないような気がします。2022年はXシリーズのレンズを揃えて、本格的にカメラを移行することになりそう。