2021年 登り初め 筑波山
2021年の登り初めに行ってきました。
緊急事態宣言が発令されていますが、単独行動なので今まで通りの感染予防を行っていれば大丈夫だろうと、外出させていただきました。
2021年最初の山はどこにしようかと少し悩みましたが、初詣を兼ねて筑波山に行くことにしました。年末にも行っていますが、あのときは雨で迎場コースを歩けなかった心残りがあったので、その思いも解消したいと思います。
コース
迎場コースでつつじヶ丘に寄ってからおたつ石コースで女体山山頂を目指します。
ハイキング
つくば駅から筑波山神社入口までシャトルバスで向かい、ハイキング開始です。
筑波神社入口の大鳥居のところからスタートですが、毎度毎度同じ写真なのも何なので、紫峰牛の石像のマスク姿をご覧ください。
ハイキング前に、筑波山神社をお参りします。
もう9日だし、朝一のシャトルバスできたので人もまばらでした。
無病息災を願って初詣も終わりましたので、神社を右手に抜けてつつじヶ丘に向かいましょう。
5分ほど集落を歩くと迎場万葉古路の石碑が出迎えてくれます。ここから登山道に入ります。
山に来たからには、アスファルト舗装されていない道を歩きたい。
コースの分岐点に到着です。
前回は左側の白雲橋コースを使いましたが、今回は右側の迎場コースでつつじヶ丘を経由して女体山を目指します。
迎場コースは、しっかりと整備されていますね。
山頂に向かっていないので勾配も緩やかなので、とても歩きやすい。
コースの途中には万葉集に掲載されている筑波山を読んだ和歌の石碑がありますので、そちらを詠みながら進むのも一興ですが、興味がないので撮影しませんでした。
筑波山神社から1時間ほどでつつじヶ丘に到着しました。
昭和の匂いがする遊具と土産物屋にグッときます。
ガマの油売りをここまで前面に押し出しているのは、筑波山でもつつじヶ丘だけ。
遊具のさびれた感じがエモくてシャッターを押す指が止まりません。
いつまでも撮影できそうな場所ですが、ノスタルジーに思いを馳せるのはほどほどにして女体山山頂に向かいたいと思います。
おたつ石コースは整備されている場所と荒々しい岩場が混在していて、なかなか楽しいコースですね。
30分ぐらい登ったところで前回歩いた白雲橋コースと合流しましたが、合流地点の写真は撮り忘れました。
代わりに弁慶七戻りの写真をどうぞ。
前回はスルーした母の胎内返りも潜って生まれ変わってきました。
つつじヶ丘から奇岩を楽しみつつ、1時間ほどで女体山山頂に到着しました。
年末年始はご来光目当ての人手が多いのか、安全対策の柵が設置されており頂上の奥には行けませんでした。
柵ギリギリから景色を撮影してみました。奥に写っているのは霞ヶ浦でしょうか。
女体山山頂から景色を楽しむことができなかったので、男体山に向かいましょう。
御幸ヶ原に到着です。ここで少しゆっくりしたいと思います。
寒い中で熱々のココアを飲むと最高においしい。
ゆっくり休もうと思いましたが、あまり休んでいると汗で体が冷えてくるので、休憩は短めにして男体山に向かいましょう。
男体山山頂に到着です。
男体山からはじっくり富士山を拝むことができました。
頂上からの景色を堪能しましたので、後は下山するだけです。
でも、男体山山頂から御幸ヶ原に降りてきたところで左膝が痛くなってきたので、今回はケーブルカーで下山したいと思います。
10分かからず下山できました。とても楽チン。
頂上付近までケーブルカーやロープウェイが来ていると、急な予定変更をできるのでありがたいですね。
リザルト
最後に
癖になってしまったのか、獲得標高が700mを超えると左膝が痛くなるようになってしまいました。前回は腸脛靭帯炎と思っていましたが、膝の内側から痛みが出始めているような気がします。ストレッチを行いつつ様子を見て、サポーターやインソールを使うことで改善できればいいのですが。
年末にレイヤリングに失敗したのを教訓に、mont-bellのプラズマ1000 ダウンジャケットを購入しました。ハイキングの最中に厚くなって脱いでもかさばらずにザックに収納できて、とても使い勝手がいいです。
ハイキングで冷えた体を温めようと、下山後は暖かいラーメンをいただきました。
いただいたのは、つくばクレオスクエアの清六家の担々麺。久しぶりに外でラーメンを食べたのですが、とても美味しかったです。