尾白川渓谷ハイキング
10日は南アルプスの入門コースである日向山に向かいました。しかし、8時ごろ到着したというのに矢立石登山口駐車場はもう満車でした。
仕方がないので少し遠くなりますが、尾白川渓谷駐車場に停車することに。こちらは200台停められる広さに加えて朝早いこともあって、まだまだ余裕がありました。
さて、尾白川渓谷駐車場からも日向山に登ることができますが、50分余計に歩く体力は今の私にはないと判断し、今回は、6月に途中で引き返した尾白川渓谷をハイキングすることに計画を変更。でもまさか、この変更が悲劇を招くことになるとは・・・
何があったのかは、後ほどのお楽しみ。
尾白川渓谷とは
詳しくは前回の記事をお読みください
出発します
駒ヶ岳神社の脇を抜けて、尾白川渓谷に到着。
なお、今回は、アクションカムの写真が中心となります。
6月にも来ているので、寄り道せずに千ヶ淵に到着。
前回は無精をしてブレ写真を量産してしまったので、レリーズを使ってしっかり撮影。
ブレのない写真が撮れたので、先に進みます。
相変わらず階段がキツイ。
と、階段を登りきったところでグローブを着けようと登山ザックをおろしたところ、サイドポケットに入れていた水筒がないではありませんか!
今日のような気温で水不足は生死にかかわるので、落としたであろう千ヶ淵に戻ります。
折角登って来たのに・・・
歩いた場所を探しますが、水筒は見当たりません。
それもそのはず、水筒はいつもと逆側のサイドポケットに入ってました。
どうして、逆に入れたんだろう。そして、どうしてそのことに気が付かないのだろう。
さて、水筒も無くしていなかったことだし、仕切り直して先へ進みましょう。
二度目ですが、そこらのハイキングコースより歩きにくいコースです。
以前に引き返した名もなき滝に到着。
尾白川渓谷でもっともフォトジェニックなのはここだと思います。
ここから先は、はじめて足を踏み入れる場所です。
綺麗だなー。
うわっ!
ドボン!!!
か、川に落ちた―ーーー!!!
うひゃー、全身水浸しだよ・・・
幸いなことに、防水ケースに入れていなかったのにソニーのアクションカムHDR-AS50とカメラケースに入れて登山サックに閉まっていたD750は無事でした。
でも、首から下げていたG1X MarkIIIはお亡くなりに・・・
今回の記事がアクションカムの写真が中心な理由はこれです。
スマホは防水仕様なので問題なかったことも幸いでした。
でも、今度は本当に水筒を紛失。
さて、進むべきか戻るべきか。残りは一時間半ぐらいなので、手元に残っているもう一本の水筒があれば行けると判断し、先へ進むことに。
三十度を超える暑さなので服が濡れたのは大したことありませんが、登山靴が水浸しになったのが地味に辛い。歩く度に靴の中がビチャビチャします。テンションはダダ下がり。
旭滝に到着しました。
滝にスポットライトが当たっているようで神秘的。
更に先へと進みます。細い登山道で気が抜けません。
百合ヶ淵に到着。この辺りになると登山ザックからカメラを取り出す気力がなくなってしまったので、すべてスマホで撮影した写真です。
残るは神蛇滝のみですが、ロープ場なんてあるの?
本当にそこら辺のハイキングコースより厳しくないか、ここ。
神蛇滝に到着。
神蛇滝を見ることができますが、かなり距離があります。
上の写真に写っている岩場に異動することができるのですが、高所恐怖症の私には行くことができず。スマホのズーム機能を頼りで撮影しました。
この先のルートは土砂崩れで通行止めになっているので、今、行くことができるのはここまでとなります。靴を履き替えたいので、ササッと下山しましょう。
甲斐駒ケ岳へ進むルートへの分岐に到着。ここまで来れば、残りは僅かです。
尾白川渓谷の橋が見えてきました。
ということで、トラブルがありましたが無事に下山できました。
最後に
その①
足を踏み外して川に落ちたことは反省しなければなりません。これが高所だったら滑落事故で死んでいたかも知れません。転んでも平気な場所だから多少無茶をして撮影していたというものありますけど、転ばないことに越したことはありません。G1Xの修理代だって安くありません。
その②
尾白川渓谷のすぐ近くに、道の駅はくしゅうがあります。そこで、名水を汲むことができるのですが、毎度のことながら撮影を忘れました。
その③
昼食は道の駅 信州蔦木宿で食べました。
食べたのは天丼と鹿肉コロッケ。天丼は道の駅併設の温泉に入れるセットです。
それとぽぺ落ちソフトクリームをいただきました。
今回は珍しく写真を撮りましたが、温泉施設の写真は撮ってません。何を基準に撮影しているんだか自分でも不思議です。