低山ハイキング(物見山~天覧山)
ハイキングに出かけたのは、なんと昨年の8月以来です。実に、1年3か月ぶりです。これは別にサボっていた訳ではありません。昨年の秋に足を挫いて(デスクワークの職場で・・・)秋、冬のハイキングは療養のため見合わせていたいのです。
そうしたらコロナのパンデミックが起こってしまって、春はハイキングも自粛する羽目に・・・
そうしたら、めっきり体力が落ちてしまい、体力を取り戻すのに夏いっぱいかかってしまったのです。
関東も紅葉シーズンに突入し、いよいよハイキング再開!
と思ったところで、コロナの第三波の真っただ中に入ってしまったのですが、閉鎖空間に留まる訳じゃないので、しっかり感染予防をして行動すれば大丈夫だと信じて、久しぶりの山を楽しみたいと思います。
レッツ、ハイキング!
今回のコース
久しぶりのハイキングなので、すぐに下山できるように低山を縦走するルートにしました。
ハイキングの写真
高麗駅からスタートします。
現地に行くまで知らなかったのですが、敬愛する登山家、田部井淳子さんも晩年はがんと闘いながら日和田山でリハビリに励んでいたようです。
ちなみに、田部井淳子さんは、世界で女性初のエベレスト登頂者です。
日和田山は低山ながら岩場もあってなかなか面白い山です。
30分ちょっとで金毘羅神社に到着。
僅かな時間で巾着田が一望できる展望が望めました。
こんな気持ちい山が近所にあったら、散歩がてらに登ってしまうこと間違いなしですね。
山頂からの眺めはこんな感じ。
続いて高指山を目指します。
15分ほどで高指山に到着しましたが、山頂は何かの施設があるようで入ることができませんでした。
ここからはしばらく舗装された道を進みます。
物見山の登山道入り口に到着。
こちらは岩場もなく緩やかで登りやすい道が続きます。
20分ほどで山頂に到着。
物見山からは展望は望めませんでした。
物見山は長居するような山頂ではなかったので、早々に下山しました。
物見山を下山したところにある休憩所、ふじみやで小休止を取ります。
登山途中でキンキンに冷えたコーラを味わうことができるなんて、低山ハイクならではです。癖になりそう。
高麗駅まで下山するルートは、金毘羅神社を経由しないマイナーなルートを選んでみました。一切人とすれ違うことなく下山できたのはのんびりできてよかったですけど、蜘蛛の巣が張っていて少し後悔。
下山した後は高麗駅に向かう前に少し寄り道して石器時代住居跡を見学してきました。
うーん。学がない私にはこの価値を理解できず。
この後は、巾着田を抜けて奥武蔵野自然遊歩道を通って天覧山に向かう予定でしたが、道に迷ってしまったので、住宅街を抜けて天覧山に向かいました。
ここから天覧山山頂に向かいます。
天覧山も緩やかで歩きやすい登山道です。
山頂付近では紅葉もはじまっていました。
山頂に到着。
展望は僅かながら楽しむことができました。
天覧山から飯能河原に向かうつもりで下山したら、OH!!! という発酵食品のショップ&カフェがオープンしていました。とても気になりましたが、混雑していたので密を避けて寄ることを見合わせました。
とても気になるので、いつか訪れてみたいです。
飯能河原に到着。秋キャンプを楽しむ方でにぎわっていました。
イチョウも綺麗に色づいていました。
駅周辺で、某和菓子屋さんにも立ち寄りました。
途中離脱することなく、無事に飯能駅に到着。
いやー、歩いた歩いた。
今回のリザルト
獲得標高が752mとそれなりの結果になりました。
一駅歩くから距離は長くなると思いましたけど、15㎞を超えるとはこれも予想以上でした。
最後に
低山と軽く考えていましたが、標高が高くてもゴンドラで登れる山よりよっぼど大変なコースでした。
低山の縦走は初めての試みでしたが、これはこれで楽しいですね。
新しいハイキングの楽しみ方を発見できて貴重な体験でした。今後も、低山の縦走ハイクは積極的に楽しんでいきたいと思います。