雲のまにまに

サイクリングの面白さに目覚めた中年男性の記録を綴っています。たまに写真と登山も。

コンチネンタル GRAND PRIX 5000 インプレッション

ホイールを交換するのに併せて交換したタイヤ、コンチネンタル GRAND PRIX 5000のインプレッションを書いてみたいと思います。

コンチネンタルとは?

1871年創業のドイツのタイヤメーカーです。
日本語の自転車タイヤの公式サイトがなかったので、詳細が分かりませんでした。
私が分かっていることといえば、GRAND PRIX 4000というタイヤの評判がとても良く、長い間、サイクリストに愛されてきたメーカーということぐらいです。

GRAND PRIX 5000とは?

長年愛されてきたGRAND PRIX 4000を14年ぶりにフルモデルチェンジしたのが、GRAND PRIX 5000です。
14年もフルモデルチェンジを必要としなかったことから、GRAND PRIX 4000の完成度の高さが伺えますが、そんなGRAND PRIX 4000から、次の点の性能がアップしています。

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インプレッション

私が今まで使ってきたのは、完成車に付いていた、Vittoria ZAFFIROです。
値段にして三倍近くの差があるのですが、果たしてその効果の程は?

硬い。最初に乗った印象はこれでした。
他のインプレッションでは振動吸収性が高いと評判だったのですが、私には硬く感じました。一般道を走っているとちょっとの段差でハンドルを取られそうになって、何度か怖い思いをしました。

でも、それもその筈。GRAND PRIX 5000の適正な空気圧は、25Cの場合は6.5barなのに、私はろくに確認もせずVittoria ZAFFIROのときと同じ7barで乗っていたのです。
最適な乗り心地を求めて徐々に空気を減らしていって、現在は6.5barで走っているのですが、6.5barが適正な空気圧であるとに、この記事を書くために他の方のインプレッションを読んで、初めて知りました(笑)

ということで、6.5barでの乗り心地ですが、よく分かりません。
以前に比べて走り易くなったのは間違いありません。でも、一緒にホイールも換えているから、何処までがホイールの効果で、何処までがタイヤの効果なのか判断ができないのです。

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振動吸収性で、Vittoria ZAFFIROと違うと感じることは今のところありません。グリップ力も小石を拾い上げるようなことがあるので高いんだとは思うのですが、それを実感するような走りをすることはないし、これからもないと思います。

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耐パンク性能に一番重点を置いてタイヤを選んだので、パンクすることなく走れれば不満はありません。その結果が分かるのは一年ぐらい乗ってからでしょう。

最後に

その①

高級なタイヤに買い換えたのに、ホイールと一緒に換えてしまったため、そのメリットを実感できていないのが残念でした。Vittoria ZAFFIROに戻したら違いが分かるかもしれませんが、もう捨ててしまったし。

その②

ロードバイクのタイヤは嵌め難い。その言葉通り私も手間取りました。最後の最後が嵌まりません。チューブを噛んでパンクさせるから禁じ手とされていますが、私はタイヤレバーを使って嵌めました。奥に入れ過ぎなければタイヤレバーがチューブを噛むようなことはないと思うんだけどね。

ちなみに、こうすればタイヤレバーを使わなくても嵌められるようですが、私には無理でした。