初ヒルクライムチャレンジ
ロードバイクに乗り始めて3か月目に突入し、そろそろロードバイクにも慣れてきたので、現在の走力を把握するためにヒルクライムに初チャレンジして来ました。
私が住んでいる千葉のヒルクライムポイントといえばマザー牧場がある鹿野山ぐらいしかありませんので鹿野山に行く予定でしたが、調べてみたら、茨城の筑波山の方が短い時間で行けることが判明。
千葉県民なのに県内移動するよりも埼玉を通って茨城へ行く方が近いってどういうこと?
解せぬ気持ちは拭えませんが、行くのが楽なことに越したことはありませんので、初ヒルクライムにチャレンジする舞台は、筑波山に決定。
ネットの情報では筑波山は距離も勾配も初心者向きということなので、不動峠を抜けてつつじヶ丘へ向かうルートをルートラボで作成。
ということで、つくば駅から出発です。
EXPO’85以来のつくば。33年振りってことですね(汗)
調べてみたら、駅のすぐ近くにつくばエキスポセンターなるものがあるようです。次に来るときは寄ってみたいと思います。
と、話が横道に逸れましたが、筑波山へは、つくばりんりんロードを通って向かいたいと思います。
住宅地を抜けると田園風景が広がり筑波山が見えてきました。
7キロほど走ってつくばりんりんロードとの合流地点に到着。
奥の横断歩道のあるところがつくばりんりんロードです。
つくばりんりんロードに入りました。
つくばりんりんロードは、筑波鉄道筑波線の廃線跡に設けられたサイクリングロードで、駅をそのまま休憩所にしていてるのだとか。言われてみれば、雨除けの屋根に駅っぽい雰囲気がありますね。
サイクリストをお出迎えするようなガードレール。絶好の撮影スポットです。
そんなこんなで、不動峠へ向かうヒルクライムポイントに到着です。
ヒルクライムのコツは心拍数を上げすぎないことという教えを胸に、最大心拍数の80%以下に抑えられるペースを意識して、いよいよヒルクライム初チャレンジスタートです。
無理!!
最大心拍数の80%以に抑えて坂を登るなんて芸当は私にはできませんでした。
登りはじめてすぐに最大心拍数の90%を超えるへっぽこな心肺機能しか持ち合わせていないことをまざまざを見せつけられた結果をご覧ください。
先行きに不安しかありませんが、諦めたらそこで試合終了です。
不動峠を目指してへっぽこながらも先へ進みます。
ぜぇ、はぁ、ぜぇ、はぁ
やべぇ、吐きそう
苦しいながらも、坂を登り続けること20分。
まもなく不動峠ということろまで来ましたが、最後の急こう配で勾配10%の看板が視界に入ったところで、私の心は、ボキッ!と音を立てて折れました。
不動峠まで残り200Mですが、無念のリタイヤです。
最後の200Mは歩いて登りました。とほほ。
残念な結果に終わりましたが、初ヒルクライムチャレンジは自分の走力を把握するのにとても役に立ちました。
ロードバイク界隈で使われる、初心者とはどのレベルを指しているのか?
恐らく、運動不足だけど20代の標準体型な人を指すのではないでしょうか。
今まで自分を初心者とカテゴライズしてネットや雑誌の記事を読んできましたが、40代のメタボ体型は、初心者以下の存在ということでしょう。
体重70kg以下、体脂肪20%以下の体型になってからが、サイクリストとしての始まりなんだと実感いたしました。
サイクリングをより楽しむために、もう少しダイエットに本腰を入れよう。
でも、記念写真は撮ってきました(笑)
当初の予定の半分ですが、不動峠で引き換えして初ヒルクライムチャレンジは終了。筑波山は、痩せてから改めてチャレンジしたいと思います。