雲のまにまに

サイクリングの面白さに目覚めた中年男性の記録を綴っています。たまに写真と登山も。

ヒルクライムチャレンジ 鹿野山編 その①

先日の初ヒルクライムチャレンジで散々な思いをして、まずは標準体型になるまでダイエットを完遂することが先決と実感したのですが、登りきれなかった悔しさがいつまでも消え去ることなく燻り続けていて精神衛生上よろしくないので、この怨念にも似た思いを浄化するために改めてヒルクライムに再チャレンジして来ました。

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と言っても、もう一度筑波山に行っても登りきれないのは明らかなので、チャレンジの場に選んだのは、我が千葉県が誇るヒルクライムスポットの鹿野山です。果たして、怨念を浄化することができたのか!! 結果をご覧ください。

ヒルクライムにチャレンジする前にFRAME/フレイム:自転車がもっと好きになるメディアに掲載されている「ヒルクライムの走り方。」を熟読したのですが、ケイデンス75回転のペースでは、最大心拍数の80%以下を保ったまま走ることができないことは、前回の不動峠で経験したとおり。自分の限界を考えて、今回はケイデンス60回転のペースで挑戦してみることにしました。

今回の鹿野山ヒルクライムチャレンジのルートはこちら。

佐貫町駅~鹿野山~大山千枚田~富山~岩井駅という、走破できれば獲得標高1000mのルートになります。

では、佐貫町駅から出発です。

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まずは、ミニストップでドリンクやら補給食を購入します。

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緩やかに坂がはじまっていてどこから計測をはじめていいか分からなので、館山自動車道の高架下を抜けたところから計測したいと思います。

ここを抜けたら、鹿野山ヒルクライムチャレンジスタートです。

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広くて緩やかな勾配でとても走りやすい。

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勾配7%の標識がありますが、ケイデンス60回転のペースを維持しているお陰かさほど辛くありません。

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道幅も狭くなってきて、ヒルクライム感が出てきました。

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昨晩の雨で地面が湿っているので、陽光を浴びている部分で気化が始まっていてとても幻想的でした。

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そろそろ頂上です。しかし、ラスボスのように最後の急こう配が待ち構えております。

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最後の急こう配は苦しくなってきたので、ダンシングを交えつつ登攀。

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ふぅ、何とか足を着かずに登りきれました。後はゴールの鹿野山九十九谷展望公園を目指すのみです。

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鹿野山九十九谷展望公園駐車場に到着。

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どうにかゴールすることができました。

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鹿野山九十九谷展望公園には星空と夜明けを撮影に来たことがありますが、昼間に訪れたのははじめて。何度見ても素晴らしい展望です。

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彼岸花も綺麗に咲いておりました。

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今回のリザルトは以下の通り。

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ケイデンス60回転を意識してペースを保ったところ、最大心拍数が90%を超えたのは最後の急こう配だけで済みました。00:41:57というタイムは、想定していたよりもかなり時間がかかっていますが、今回は登れた達成感を存分に噛みしめたいと思います。

今後は、少しでも短くできるように頑張ろうと思います。

 

まだ鹿野山を登っただけです、記事が長くなりましたので、今回の道中の続きは後編に分けてお送りしたいと思います。