雲のまにまに

サイクリングの面白さに目覚めた中年男性の記録を綴っています。たまに写真と登山も。

長野で登山 一日目

長野の諏訪へ登山へ行って来ました。

まずは一日目に登ってきた入笠山について語りたいと思います。

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実は、ダイエットにサイクリングを選んだもう一つ理由が登山であり、そもそも本気でダイエットに取り組み出したのも登山に理由があります。

 

みなさん、家族旅行の思い出と言われて何を思い出しますか?

私は、登山スキーです。

夏には山荘で一泊するような本格登山に、冬にはスキーに出かけるアウトドア大好きな父に育てられてらました。と言っても、折角連れて行ってもらった山も実家に近くて何度も行った大山と丹沢以外は登った山の名前も忘れてしまって記憶はおぼろげなんですけどね。でも、2年前の夏に石垣島に撮影旅行に行ったときに感じたのです。

俺、海じゃなくて山の人だ、と。

で、その感覚を確かめるために秋の谷川岳に登って稜線の美しさを目の当たりにして、やっぱり山の人だったと確信したのです。そこから登山に復帰したのですが、三つ峠に登ったときに膝を痛めてしまって、再び登山から遠ざかっておりました。

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この稜線の美しさよ

 

もっと、稜線が美しい山に登りたい。

その思いこそがダイエットの決意であり、ダイエットの手段として脚が鍛えられそうなサイクリングを選んだ理由でもあったのです。

登山をはじめた理由が、飯能の女子高生の影響ではないことは、声を大にして言いたい。いや、登山の面白さを思い出すきっかけにはなってますけど(笑)

 

と、前置きが長くなりましたが一日目に登ってきた入笠山です。

長野県諏訪郡富士見町にある、富士見パノラマリゾートが登山口となる1955mの山です。

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2000m級と聞くと大変そうに聞こえますが、富士見町がそもそも標高1000mぐらいの高地だし、ゴンドラで山頂近辺まで行けるので、獲得標高は250mもない、登山道が整備されている入門レベルの山です。

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このゴンドラで1800m地点まで行けます。

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富士見パノラマリゾートは、MTBのコースが整備されています。

ロードバイクとは真逆の軸に特化した自転車ですが、自転車乗りとして気になります。

山頂駅に到着。まずは、八ヶ岳展望台からの眺めを楽しみます

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名の通り、八ヶ岳を望む景色が美しい。

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私には関係ありませんが、恋人の聖地のようです。

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八ヶ岳を望む展望を楽しんだ後は、入笠湿原に向かいます。

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野生動物対策が入念です。

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緑広がる湿原。7月はスズランが綺麗に咲いているようです。

目的は登山なので、湿原はそこそこに山頂へ向かいます。

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ここから山頂まで40分。

ラスト10分ぐらいの傾斜は少しきついですが、歩きやすい登山道です。

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山頂到着。ヤマップを起動し忘れたのでどれぐらいで登れたのか記録がないのが悔やまれます。

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360度見渡せる展望が1時間弱の登山で見られるなんて、ゴンドラさまさまです。

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この日は富士山も拝めました。

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連なる山脈が美しい。

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なんだか空も近くに感じます。

 

入笠山山頂までだと距離が短くて登山として物足りなく、大阿原湿原まで足を運びたかったのですが、出発がお昼過と遅かったので、山頂の景色を楽しんだところで今回は下山しました。

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最後は山頂カフェでルバーブソフトクリームを食べながら一休み。

甘酸っぱくてなかなかの美味でした。

 

入笠山は、秋は雲海、冬は雪山登山を楽しめる場所なので、今後も季節を変えて登りに行きたいと思います。

ということで、1日目はここまで。

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