IDIOM2を選んだ理由
中年太りが目に余るメタボ体型になって久しい今日この頃。
2017年も暮れに迫った11月、そろそろ本格的に継続して行える運動をはじめようと考えてはみたものの、そもそも、日常的に運動をするような生活習慣が身に付いているならメタボ体系に悩まされることなどない訳で、何をはじめても続けられる自信などありはしません。さて、こんな自分でも続けられる運動は何か?
そこで頭に浮かんだのが、サイクリングでした。
突然ですが、みなさん、マンガは読みますか?
私は読みます。
「弱虫ペダル」
「かもめ☆チャンス」
「のりりん」
ロードバイクを扱った作品で読んだことがあるのは思い出せるのはこの辺りですが、当然、レースで順位を競い合う速さを求めた走りをする作品ばかりです。しかし、三宅大志さんの「ろんぐらいだぁす!」は他の作品とは一線を画す内容で、題名の通り、ロードバイクで長距離を走破することが目的の話なのです。この作品で、長距離を走るという楽しみ方もあると知ったことが、サイクリングを始める大きな要因となりました。
運動不足解消とダイエットにサイクリングをはじめと決めたら、必要なものは自転車です。ロングライドに興味を持ったことが動機なのに、どうしてロードバイクではなくミニベロを選んだのか?
これには理由がいくつかあります。
1.ロードバイクは置く場所が確保できない
部屋に置く場所がないので、買ってもベランダ置きになることは決まっていました。高価なロードバイクを風雨にさらされる環境に置くことは考えられません。
2.趣味である写真撮影に出かける移動手段にしたい
フルサイズデジカメに200㎜、400㎜という望遠レンズやその他交換レンズ、ときには三脚をカメラリュックに詰めて移動するのに、ドロップハンドル車は似合わない。
3.輪行しやすそう
景色のいい場所に出かけて、ポタリングしながら撮影するの楽しそう。
4.ろんぐらいだぁす!の主人公、倉田亜美が最初に買ったのがミニベロだから
以上の理由から、フラットハンドルのミニベロを買うことを決意。でも、何を買えばいいのか、さっぱり分かりません。当然、ネットで調べました。でも、ヨドバシカメラで売っているものはヨドバシカメラで買ってしまう生粋のヨドバシストの私は、ヨドバシカメラのサイトでミニベロを調べることしかしませんでした(笑)
でも、奇跡的に出会えたんです。いいな、と思える一台に。
ブリジストンのクエロというミニベロです。
調べてたのは2017年の11月下旬ごろだったのですが、当時はまだ予約受付中で、販売されていませんでした。でも、ブリジストンのサイトでは発売予定日を過ぎている。そこで、近くのサイクルショップを覗いてみることにしました。
そこにお目当てのクエロはありませんでしたが、一台のミニベロに目が止まりました。それが、GIANTのIDIOM2 マットブラックです。
これいいなー
と、一目見て思いました。
でも、その場で即決はしません。いくらおっさんだといっても5万を超える商品をそう簡単には買えません。家に帰ってからネットでIDIOM2についてリサーチしました。出てきたのは、自分なりに手を加えて楽しんでいる人のブログや、走行性能が悪くないといったサイクルショップの紹介文でした。
買うつもりで調べているから、褒め言葉がすべて魅力的に聞こえてしまって、結果はもちろん、これを買うべきなんじゃないか?という結論でした(笑)
値段があまり変わらないIDIOM1ならフロントギアも付いているので、より走行性能が高まりそうな気がしましたが、マットブラックの見た目の魅力が勝り、翌週、IDIOM2を購入するに至った次第です。
これは、購入後にサイクリングに行ったときの写真。
部品が購入時のままの写真はこれしかなかった。
以上が、私がミニベロ IDIOM2を購入するに至った経緯です。
しかし、IDIOM2は当初の目的に見合う性能を持っていているので大きな不満はないんですが、選び方には失敗したかなと思っています。
なんせ、ヨドバシカメラのサイト内だけでミニベロを調べただけですから(笑)
やっぱり買うなら、google先生で「ミニベロ おすすめ」と調べて、より広い選択肢の中から選ぶべきだと思います。
それでは。